てぃーだブログ › 沖縄そば伝道師・野崎真志の「沖縄そば発展・継承」を考える › お店での出来事 › てまえみそ.COMの代表・中西武久さん

2005年12月03日

てまえみそ.COMの代表・中西武久さん

てまえみそ.COMの代表・中西武久さん

てまえみそ.COMの代表・中西武久さんがお見えになりました。

そして、てまえみそ.COMで「琉球麺屋シーサー」の沖縄そばを
全国通販させて欲しいとの要望でした。

中西さんが私に言いました。


「沖縄の商品で売れるものなら、何でも取り扱うインターネット通販会社ではありません。
沖縄のこだわり食材や特産物を全国の方に伝えていきたいのです。ですから、
琉球麺屋シーサーさんの「沖縄そば」を取り扱いさせていただきたいのです。」


中西さんの仕事のポリシーに共感いたしました。


今、インターネット上で販売されている「沖縄そば」の状況は、沖縄県民として
気持ちのいい環境ではありません。

ネットでたくさん売れている「沖縄そば」が、「おいしい沖縄そば」として平気で売られています。

【沖縄の沖縄そばメーカー】や【沖縄そば専門店】が「おいしい沖縄そば」と
販売するにはかまいませんが、県外の業者が「沖縄そば(冷凍)」などを堂々と
「おいしいですよ!」と売っていることや、

個人で販売しているネットショップが「これが一番うまい沖縄そばだ!」と
綺麗な包装箱をメーカーから仕入れて販売していることです。


なぜ、私のサイト文章がああいった風になったか?
お分かりできるかと思います。

琉球麺屋シーサー


本当においしいお店やいろいろな種類(趣向)がある「沖縄そば」を知らないネットユーザーに、
さも「これが最高の沖縄そば」だと販売していることが、あまりいい気分ではありません。


ある個人ネットショップは、地域で繁盛している「沖縄そば専門店」から、
定価(そば500円)で持ち帰り、そのソバを「名店の味」として、
1300円で販売しているところもあります。

沖縄そば屋さんは、定価で売れるから喜ぶかもしれない。
買う側も「おいしいお店の味」を買えるから喜ぶかもしれない。

でも、朝早くから汗かいて仕込みをして作った商品(ソバ500円)が、
その店のおばさんが知らぬ間に、1300円で売られている。

個人ネットショップは、単純に800円上乗せして販売している。

何とも「納得出来ない」状況である。

インターネット(デジタル)がわかれば、何をしてもいいのか?と思ってしまいます。



話しは長くなりましたが、中西さんの仕事のポリシーに共感し応援したいと思いました。

中西さんのサイトをもう一度、

てまえみそ.COM


なお、私の「沖縄そば」が一番なんて思っていません。
「いろいろな沖縄そばの中から、お客さんが選べる環境を作れたらいいな~」と、思っているのです。


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Posted by 沖縄そば伝道師・野崎真志 at 09:07│Comments(0)お店での出来事
 
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