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2010年08月27日

茶話乃屋(さわのや) (10/8/22放送)

茶話乃屋(さわのや) (10/8/22放送)

私がレポーターを務める。

RBCラジオ「久茂地放送屋」の「すばらしき・すば屋達」のコーナーで紹介されたお店。

茶話乃屋(さわのや) (10/8/22放送)

茶話乃屋(さわのや) (10/8/22放送)

茶話乃屋(さわのや) (10/8/22放送)

茶話乃屋(さわのや) (10/8/22放送)


【茶話乃屋(さわのや)】


名護の羽地にあります。

名護市民球場から国道58号線を国頭向けに10分ほど走らせて、

羽地の田んぼが見え出した頃、右手に「民族資料博物館」の看板があります。

その看板を目印に農道に入って200メートルの所にあります。


店内は、会議用テーブルにテーブルクロスをかけて、折りたたみイスです。

即席でお店を作ったような作りです。

ここは、店内の雰囲気より味で勝負のお店です。(笑)

まっ、別室に畳み間がありますので、ご安心あれ。



茶話乃屋(さわのや) (10/8/22放送)


今回のメニュー


軟骨ソーキそば(大)




醤油ベースのカツオ風味スープは、麺との相性はばっちり。

このスープを飲んだら麺をすすりたくなります。

あっさりだけどコクや味わいがあります。


太麺の中に細麺が混ざっていて、自家製麺ならではの楽しみ。

骨までプルプル食べられる「軟骨ソーキ」は、甘辛く煮込まれていて、

一口食べれば麺もスープも進みます。

お箸が止まりません。(笑)

食べた後も、うまさが口に残っています。

う~ん!思い出したらまた食べたくなった!!!




麺 250g 太麺と細麺が混ざっている。(全体では太麺が多い)  少し軟め 少しちぢれ麺 



具 
 

軟骨ソーキ×4ヶ

島ネギ






店主への質問


○麺のこだわり・特徴



自家製麺で作っています。

2種類の小麦粉をブレンドして「ツルツル感ともちっと感」を意識しています。

製麺から一日寝かして熟成させています。

製麺機を使うのは、生地を伸ばす時だけで、後は手作業です。

太い麺と細い麺を混ぜることによって食感を変えて楽しませています。


木杯の灰はガジュマルやもくまおの木で灰を「やんばるの森林組合」から調達しています。

麺の原料費はかなり高いですよ。



○スープのこだわり・特徴


カツオ出汁は、鹿児島産の血合い抜きの鰹節を使っています。

鶏がらを加えてまろやかさを出しています。



○具のこだわり・特徴


軟骨ソーキを圧力鍋で、骨までやわらかくなるまで煮込んでいます。

軟骨と言えば「さわのや」と言われるぐらい、来店者の7割以上の方が注文されるメニューです。




〇開業のきっかけ(経緯)


「沖縄そうざい」として県外のデパート。百貨店へ出店していました。

その時に、「沖縄そば」を提供するには、地元で店舗を持っていること条件でしたので

「さわのや」を開業することにしました。

同時期に「僕のそばを食べたい」という人がよくいたんですよ。

それもきっかけかな~?



○一番苦労したこと


お客さんが来なかった時。



○一番うれしい・たのしいこと


・きれいに食べてもらった時。

・お客さんの声に支えられました。



○店主・崎原さんにとって「沖縄そば」とは?


「たかが沖縄そば、されど沖縄そば。」奥が深いです。




【茶話乃屋(さわのや)】

住所   :名護市親川628-1
定休日  :火曜日
駐車場  :多数
営業時間 :11:30~18:00
電話   :0980-58-3356
取材日  :10/8/14



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Posted by 沖縄そば伝道師・野崎真志 at 15:47│Comments(0)ラジオ放送
 
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