てぃーだブログ › 沖縄そば伝道師・野崎真志の「沖縄そば発展・継承」を考える › ラジオ放送 › そば処 一福(10/3/28放送)

2010年05月19日

そば処 一福(10/3/28放送)

そば処 一福


私がレポーターを務める。
RBCラジオ「久茂地放送屋」の「すばらしき・すば屋達」のコーナーで紹介されたお店。

そば処 一福

そば処 一福


【そば処 一福】


店名の由来は、店主・福原さんの福を一文字入れ、そして、「一服してほしい」の思いも込めて「一福」と名付けたそうです。

無添加にこだわった「安心・安全な料理」がモットーの店。


国道329号線、渡口交差点を中城向けに300m行った左側、給油所の向かいにあります。

店内は明るい照明。店の真ん中に一枚板の大きなテーブルがあり、畳間もあるので、

お一人でも家族連れでも楽しめる空間です。

店の壁には「おいしかったよー!」「また来るね~!」などのお客様の声(紙)が貼られていて、

お客さんとの距離が近いな~と感じました。

夕方に取材したのですが、たくさんのお客さんがいました。



そば処 一福


今回のメニュー


いっぷくそば 650円



カツオの香りがするあっさりとしたスープ。

飲み始めに「うすいかな~!?」と感じたけど、麺も具(肉)もボリュームがあるので、

最後まで完食するにはちょうど良い味わいでした。


麺は、手打ち風中太ちぢれ麺で、少しやわらかめ。

すすっていくとボッボッと口に入ってくる食べ応えのある麺。


具は、「三枚肉」「ナンコツソーキ」「てびち」が1個づつ。

ナンコツソーキは、骨がトロトロになるまで煮込まれていて、やわらかくおいしい。

てびちもやわらかく、臭みが全くない。

3種類ともいい塩梅の味付である。


最後に、針しょうががアクセントとなっていて食べ終えたら汗びっしょりでした。





麺量 180g  中太麺  少しちぢれ麺 



具 
 
三枚肉×1ヶ

ナンコツソーキ×1ヶ

てびち×1ヶ

島ネギ

針しょうが








店主への質問


○麺のこだわり・特徴



スープの相性を考えて、太めの歯ごたえのある麺を製麺所に作ってもらいました。



○スープのこだわり・特徴


無添加にこだわって化学調味料などは一切使っていません。

カツオ出汁に入れるかつお節は、その日使う分だけ削っています。

かつお節は、高知産や鹿児島産を購入しています。

その日に削った方が風味が増します。

水にも配慮していて、浄水器を通した水しか使用していません。






〇開業のきっかけ(経緯)


製麺会社で沖縄そばのスープと肉の味付を担当していました。

その後、独立したいと思い、夫婦で話し合って開業しました。




○一番苦労したこと


スープ作りです。

味を安定させることが一番難しかったです。

オープン前には、ノイローゼ状態になっていました。(笑)



○一番うれしい・たのしいこと


お客様の「おいしかったよー!」の一言。

日に日に常連さんが出来ることがうれしいです。



○店主・福原さんにとって「沖縄そば」とは?


自分の気持ちを表せることが出来ること。




【そば処 一福】

住所   :北中城村字和仁屋261-13
定休日  :金曜日
駐車場  :6台
営業時間 :11:00~21:30
電話   :098-935-2177
取材日  :10/3/15


地図はこちら




同じカテゴリー(ラジオ放送)の記事

Posted by 沖縄そば伝道師・野崎真志 at 20:50│Comments(0)ラジオ放送
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。