てぃしらじそば
先日、首里近辺をウォーキングしていたところ、「てぃしらじそば」の前を通りました。
電気は消えているのですが、自動ドアが開いていて、厨房から明かりがもれていました。
「ちゃーびらさい」と声をかけながら入っていくと、店主の知名さんがいました。
明日の麺を作っている最中でした。
機械を使わずに、鉄パイプを転がしながら麺を伸ばしていました。
夕方から粉を混ぜ合わせ、伸ばして、切るころには、12時前後になるそうです。
閉店後、6時間以上麺作りにかけている。
このこだわり、すごいです。
機械を導入すると、半分以下の時間になることは間違いありません。
しかし、知名さんは、この方法でやっていきたい!と頑固に守っています。
生地の感触で切る太さを毎回変えているそうです。
最後に手もみを自分でしたいそうです。
ちょっとあいさつして、見学するつもりが、1時間以上見入ってしまいました。
毎日の仕事ですから、本当に頭が下がります。
ご苦労さんです。
これからもがんばってくださいね。
知名さん。
ラジオで取材した時のブログ→
てぃしらじそば
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