2013年02月21日
きしもと食堂 八重岳店(13/2/17放送)




【きしもと食堂 八重岳店】
名護の58号線から本部伊豆見方面向け国道84号線を八重岳入口向いにあります。
ログハウス風の建物で駐車場も広いです。
カウンター、テーブル席、座敷席が40席以上あり、地元客、観光客でにぎわっています。

今回のメニュー
そば(大)650円
きしもと食堂といえば、カツオ風味が強く赤茶色のスープ。
麺は中太でモチモチとした食感でココでしか味わえない。
三枚肉と赤肉はぶ厚くカットされていて、甘辛い味付けです。
口に入れるとすぐにほぐれてしまうくらいやわらかく煮込まれている。
カマボコが弾力があり噛むほどに旨味があっておいしい。
麺、スープ、具の三位一体がバランスよく、もう一杯食べたい。
麺量 250g 中太麺 自家製木灰麺
具
三枚肉×2ヶ
赤肉×1ヶ
かまぼこ×2ヶ
島ネギ
店主への質問
○麺のこだわり・特徴
薪でゆでて、そこから出た木灰を使い麺を作る昔ながらの製法で、代々受け継いでいます。
薪は、北部周辺の木をかき集めています。
モチモチと堅めの中間の食感をイメージしながら、小麦粉と灰水を混ぜ生地を作り、生地を伸ばした後に、かまどの近くで麺を冷まします。
この時に、薪の香りが麺にスモークされて独特の風味が浸透します。

○スープのこだわり・特徴
豚の背骨を白濁しないように弱火で12時間煮こみます。
豚ダシはくさみが出ないようにじっくり煮出します。
カツオは枕崎産の血合いありの圧削りを使い、風味が強く出るように長めに煮出しています。
○具のこだわり・特徴
三枚肉と赤肉は、昔ながらのレシピで甘めに味付けしています。
カマボコは、地元本部の當間カマボコを使っています。
〇開業のきっかけ(経緯)
創業108年、明治38年開業。
初代、岸本オミトさん夫婦が那覇の久米村からやんばる船に乗って渡久地港に降り、本部に住みついたのがきっかけ。
(那覇でも沖縄そばを作っていたらしい)
二代目は娘さん(佐久川家に嫁ぐ)、3代目はそのまた娘(佐久川カナ)さんが受け継ぎ、きしもと食堂の土台を作った。
そして、孫にあたる仲程弘樹さんが4代目を担っている。
○一番苦労したこと
3代目の「佐久川カナ」おばあちゃんが脳梗塞で倒れてしまった時です。
直前まで元気だったので、お店の事など引き継ぎがなかったので大変でした。
お店の事とおばあちゃんの看病でとても苦労しました。
それと、現在は麺を作る木灰(麺をゆでる燃料でもある)の薪の確保に一苦労しています。
地元の伊豆見だけではなく、大宜味や宜野座までかき集めています。
○一番うれしい・たのしいこと
常連客の「おいしかった」の一言がうれしいです。
○お店のPRを一言
歴史の古い、昔ながらのシンプルな味です。
北部のそばをぜひお試しください。
【きしもと食堂 八重岳店】
住所 :本部町字伊野波350-1
定休日 :年中無休
駐車場 :23台
営業時間 :11:00~19:00
電話 :0980-47-6608
取材日 :13/2/16
Posted by 沖縄そば伝道師・野崎真志 at 14:12│Comments(0)
│ラジオ放送