2011年01月17日

淡すい(11/1/16放送)

沖縄そば 沖縄そば伝道師 久茂地放送屋 淡すい すばらしき、すば屋たち

私がレポーターを務める。

RBCラジオ「久茂地放送屋」の「すばらしき・すば屋達」のコーナーで紹介されたお店。




沖縄そば 沖縄そば伝道師 久茂地放送屋 淡すい すばらしき、すば屋たち

沖縄そば 沖縄そば伝道師 久茂地放送屋 淡すい すばらしき、すば屋たち

沖縄そば 沖縄そば伝道師 久茂地放送屋 淡すい すばらしき、すば屋たち



【淡すい】



県道7号線、豊見城中学校の交差点を豊見城団地向け(糸満向け)に行き、靴屋の交差点を左折、

800m直進して左手にあります。

店名の由来は、中国の古典から引用し「君子の交わりは、淡として水のごとし」と言う荘子の言葉だそうです。

人間が感じる「甘い」「辛い」「すっぱい」「苦い」などの中で「無」の味というのがあって、「無」の味が至福の味と言われている。

その「無」の味に一番近いのが「おいしい水」らしく、人間が本当においしさを感じる味は「水」だそうです。

その水にこだわっていこうと店名に名付けたそうです。


お店はプレハブ小屋で、「沖縄そば 淡すい」と看板がなければ、道路工事現場事務所のようです。

しかし、一歩店内に入るとピアノのBGMが流れていて、暖かさを感じる照明でゆったりとした癒し空間。

テーブル席、畳間もあり、一人でも家族でもくつろげます。





沖縄そば 沖縄そば伝道師 久茂地放送屋 淡すい すばらしき、すば屋たち


今回のメニュー


そば(大)650円




超透明に澄みきったスープ。

一口すすると、何とも言えないカツオの風味があり、旨さを感じます。

麺は細くてストレート麺です。

しっかりとコシがあり歯ごたえがあります。

三枚肉が程良く甘く、噛むと鼻から抜ける香りが上品です。

たぶん泡盛で味付けしているのでしょう。

あっさりとしていて毎日食べても飽きない。

1日5食でもいける!


ドンブリにもこだわっていて、遠赤外線で仕上げた「波動セラミック」という、触れるだけで人間が元気になる器だそうです。

テーブルもニスの代わりに「ハーブ」を塗っているそうです。

見える所、見えない所にもこだわりがあるお店。







  細麺  ストレート麺 西崎製麺(淡すいオリジナル)



具 
 
三枚肉×3ヶ

かまぼこ×2ヶ

島ネギ




店主への質問


○麺のこだわり・特徴



淡すいオリジナル麺を西崎製麺所で作ってもらっています。

細くてコシのあり「食べている間に伸びない麺」というリクエストに、水、小麦粉、熟成期間など試行錯誤しながら開発しました。

その分、通常の麺より2割ほど原価が高いですよ。

オリジナルの麺ですが、久茂地の「すーる」というお店でも同じ麺が出されていますよ。




○スープのこだわり・特徴


無添加にこだわって、化学調味料を一切使っておりません。

カツオやコンブ、他に7種類の食材でスープを作っています。

パイウォーターのおいしい水を使用しています。




○具のこだわり・特徴


泡盛で肉の臭みを取っています。

この臭みを取ることには気を使っています。




〇開業のきっかけ(経緯)

30年サラリーマンをしていました。

将来は「沖縄そば屋」になると決めていましたので、いろんなお店を食べ歩きしていました。

11年前の56歳にオープンしました。




○一番苦労したこと


おいしいものを作ればお客さんが来ると思っていましたが、なかなかお客さんが来なかった時は苦労しました。



○一番うれしい・たのしいこと


「おいしい!」の一言。



○店主・森下さんにとって「沖縄そば」とは?


お昼ごはん「りっか、すばかでぃくー(沖縄そば食べに行こう!)」と言ってお昼食べに行くもの。



○お店のPRを一言


あじくーたーが好きな人には、物足りないかもしれないけど、毎日食べられるものを作っています。

気取らずにぜひご来店ください。





【淡すい】

住所   :糸満市武富603-1
定休日  :水曜日
駐車場  :25台
営業時間 :11:00~16:00
電話   :098-992-1302
取材日   :11/1/14









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Posted by 沖縄そば伝道師・野崎真志 at 16:17│Comments(0)ラジオ放送
 
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