2010年05月23日
田そば(10/5/23放送)



【田そば】
新都心(紳士服はるやま)から市立病院に抜ける裏道にあります。
暖色系の照明で和風食堂といった感じのお店。
一人でも家族でも楽しめる空間。
地元客・観光客でにぎわっています。
取材中も女性の観光客が「おいしい!おいしい!」と召し上がっていました。

今回のメニュー
ソーキ入り田そば(中) 720円
カツオの色が濃いスープ。
「ザ・かつお」っていう感じ。
あっさりとした中にもコクがある。田そば独自の味。
「スープだけペットボトルでちょうだい。」って言いたくなります。(笑)
麺は、モチッとした弾力のある食感。
具(肉)は、やわらかく、肉の芯までしっかり味付されていて味がしみこんでいます。
この味付が、麺とスープをすすませる。
本ソーキもホロッと骨と肉がはずれるぐらい煮込まれている。
三種類の肉がボリュームがあって胃袋も満足。
飲み干した後の口に広がる旨み。
「そのまま口の中にいてくれ~!」
※限定メニューとして、「三枚肉そば」があります。
20センチ以上(ベーコンのような)の三枚肉が3枚乗っかってドンブリからはみ出るほどの大きさ。
1日限定10食なので、開店すぐに売り切れます。
麺量 200g 中太麺 少し丸み ストレート麺
具
三枚肉×1ヶ
赤肉×1ヶ
本ソーキ×2ヶ
島ネギ
店主への質問
○麺のこだわり・特徴
沖縄市の銀天街にある宮城製麺所の麺を使っています。
弾力のあるモチッとした食感にひかれて取引しています。
○スープのこだわり・特徴
かつおは、鹿児島枕崎産の粗節を毎日削っています。
昆布は、北海道の利尻産。ダシ骨・鶏がら・野菜を5~6種類を使っています。
毎日、気温とスープの温度を記録して、寸胴鍋の温度管理を徹底しています。
夏のレシピと冬のレシピ、2バージョンで作っています。
○具のこだわり・特徴
県産の生肉(コスト高)を使用しています。
生肉だからやわらかく仕上がります。
〇開業のきっかけ(経緯)
サラリーマンを24年していましたが、「好きなそば屋さんのようになりたいな~」と思って、すぐに開業しました。
サラリーマン辞めて、1週間でオープンしました。(笑)
○一番苦労したこと
自分の「目標の味に近づけたい!」と近づくために7~8年かかったこと。
○一番うれしい・たのしいこと
沖縄そばを進化させることが出来るので、毎日楽しい。
○店主・前田さんにとって「沖縄そば」とは?
生活そのもの。楽しい。
【田そば】
住所 :那覇市真嘉比3-5-6
定休日 :月曜日
駐車場 :多数
営業時間 :11:00~20:00
電話 :098-884-5150
取材日 :10/5/21
地図はこちら
Posted by 沖縄そば伝道師・野崎真志 at 14:44│Comments(0)
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