沖縄そばフードテーマパーク構想

沖縄そば伝道師・野崎真志

2006年02月09日 00:34



先週、沖縄フードビジネス研究会の西村秀三さんと沖縄県産業振興公社の天願亮さんを交えて、
「沖縄そばフードテーマパーク構想」についてミーティングをしました。


まず、年末に、私が視察に行った、青森県の「ラーメン街道」の報告をしました。

→ 「ラーメン街道」視察のページ 

五所川原という、人口5万人の地方で「ラーメン街道」は、どのような営業活動を行っているのか?

「ラーメン街道」の成功要因を沖縄で活かす事が出来るのだろうか?

などを報告しました。


そして、「沖縄そばフードテーマパーク構想」について意見交換しました。



ミーティングの詳細は後日報告しますが、ざっくりと構想を言いますと・・・


私が考える「沖縄そばフードテーマパーク構想」は、フードテーマパークだけが盛り上がるようなことではありません。

「沖縄そば」に関わる多くの方が、笑顔になるような仕組みを造っていきたいと思っています。


「沖縄そば」は、県民みんなのもの。

ある特定のお店だけが良くなる。

ある特定の企業だけが儲かる。

ある特定の人だけがうるおう。


そういう構図ではないことをしたい。



「沖縄そばフードテーマパーク」だから、単純に観光施設化しましょう!と、

旅行会社、航空会社などをスポンサーにして、500万人以上の観光客を目当てに造ってしまってはダメだと思う。

一時のブームならいいかもしれないけど、地元(県民)が足を運ばない施設は長続きしないと思う。


県内には「そばじょーぐー」がたくさんいます。

その方々が、喜ぶような仕組みを考えています。


先人から受け継いだ食文化をしっかり発展させていくようにしたいと考えています。



なんだか抽象的な言い回しになったけど、後日ちゃんと報告します。




【なぜ抽象的?】


私が「沖縄そばフードテーマパークを造りたい」と会う人、会う人に話しまわっていたら、

たくさんの人が「オレ(私)も、そういう施設を考えていたんだよ」と言う人がたくさんいました。

同じ想いを持っている人がいてうれしくなりました。

しかし、みなさん考えることは、

「ある特定のお店だけが良くなる。ある特定の企業だけが儲かる。ある特定の人だけがうるおう。」構図でした。


多少、私の考えと違います。



そして、ある人に「沖縄そばフードテーマパークを造りたい」と話したら、
自分の考えが先だとばかりに、

「ある特定のお店だけが良くなる。ある特定の企業だけが儲かる。ある特定の人だけがうるおう。」

構図を公で発表したのです。


その一件以来、私はきちんとした「沖縄そばフードテーマパーク構想」が出来上がるまで、人前で話さないようにしました。


この今日の記事(ブログ)も支障があれば削除するかもしれません。




もう一度言います。


「沖縄そば」みんなのもの。

先人から受け継いだ食文化をしっかり発展継承していきたいです。














関連記事