「ゆいまーる通り」(沖縄そば)

沖縄そば伝道師・野崎真志

2005年12月02日 11:00



あさって、青森五所川原にある「ラーメン街道」にフードテーマパークの視察に行く。

その資料作成のため、沖縄で唯一のフードテーマパークと言うか?
フードコート?の現状を知るために南風原ジャスコの「ゆいまーる通り」に行って来た。
この「ゆいまーる通り」がオープンして以来、

「こういう通りを沖縄に造りたかったんだよ~」な~んて、言いながら何度となく通った。

「ゆいまーる通り」

昭和レトロに出会う「ゆいまーる通り」

オープン当初は賑わいをみせていたのだが、時が経つにつれ人通りがなくなり、
3時ごろは人影がない時もあった。
平日の4時以降には、中央にあるテーブル席で中高生がたむろをする光景をよく見かけた。

せっかくいい雰囲気を演出した施設なのに・・・


何度も通うにつれて、本土にある「フードテーマパーク」と明らかに違うところが見えてきた。

それは、この通りを「運営している人」(仕切っている人)が見えてこない。
もしくわいないのかも知れない。

ハコ(形)だけを造って、後はご自由にという感じ。
それではお客さんも飽きてくると思う。



その影響なのか?
中央にあった「いずみ亭」が10/30で閉店になっていた。


(閉店以前の写真)
 
  

(「閉店いたします。」の張り紙が貼ってあった。)


閉店から一ヶ月が経とうと言うのに、次に入居する気配が全く感じられなかった。

この日は日曜日の夜7時、「ゆいまーる通り」だけが本当に人通りが少なかった。

となりのフードコート(はなまるうどんやハンバーグのお店)は、座る席がないほど混雑していた。
一階の飲食店がならぶ通りも、ほぼ満席状態であった。

「ゆいまーる通り」は、もう魅力がないのか?


このような実状をを踏まえて、地方(人口5万人の青森五所川原)で成功した事例「ラーメン街道」に行って来ます。


この熱い想いで、青森の寒さを吹っ飛ばすぞ~! 


(現在の青森の気温マイナス2度)
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