「沖縄そば屋・職場体験」

沖縄そば伝道師・野崎真志

2006年08月29日 09:28




1~2週間ほど前に、大手スーパーやDYIショップや郵便局などで夏休みの職場体験学習を見かけました。

中学生ぐらいの子が、スーパーでラベルを付けていたり、DYIショップで商品の品だしをしていました。



一昔前は、まっちゃぐぁーの子供が店番をしていたり、建築屋の息子が建築現場の片付け・そうじなどをして、家業を手伝っている光景が見られましたが、最近は全然見かけなくなりましたね。


子供が家業を手伝うことは、手伝う本人も学びがあるし、その姿を友達や知人が見て、
何か(社会)?を垣間見た感じがした。
現在、社会問題になっている「ニート」や「引きこもり」など、歯止めがかからないほど増えているようですが、その原因の一つに、大人たちとの関わりが少なすぎるのではないでしょうか?

中学、高校を卒業するまでに、「両親」と「学校の先生」「塾の先生」としか接点がないにもかかわらず、将来の進路を決めること自体が無理があると思います。


いろいろな大人とふれあい(関わり)、いりいろな生き方をたくさん見て、それで自分の道が選べるといいのではないでしょうか?


そんなことを思い、そば屋の店主に何が出来るだろうか?何か出来ることはないか?と、考えてみました。




「沖縄そば屋の店主」が出来ることは、「沖縄そば屋・職場体験」の場を作ろうと思います。




さまざまな仕事の中の一つとして、体験してほしいと思います。


体験後には、「こんなに汗かいてかんばっている大人がいるんだぁ~」とか、

「こんなキツイ仕事、将来やらないよ」(笑)など、店の裏側を見て、いろいろ感じ取って、

今後の人生経験に活かしてほしいです。



上記のことを、那覇市内の00中学と00中学2人の校長先生(私の恩師)に、直接訴えたところ、



「誰でも受け入れるのかい?」(校長先生)


「はい。」(野崎)


「うーまくー(やんちゃ?不良?)でも、職場体験に受け入れるのか?」(校長先生)


「覚悟は出来ています。」(野崎)



そういうやり取りがあって、校長先生も喜んで考えを受け入れていただけました。


夏休み明けに、生徒たちに声を掛けて、話してみると言っていただけました。



「沖縄そば屋・職場体験」の日程などは下記の通りです。

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毎週土・日・祝日   (常時受け付けています。)


AM10:00~18:00 (時間応ず)


小学校5年生~高校3年生まで(小・中学生は、親の同意を確認します)



体験内容


皿洗い・店そうじ・接客・そばの作り方など、その子に合った体験を考えます。



ご褒美

○「沖縄そば」食べ放題。(休憩中、閉店後、好きなだけ召し上がれ)

○ 家族分の「沖縄そば」(スープ・肉付き)を持って帰って、両親を喜ばせてください。





事前に、電話(098-800-7660)かメールにて連絡ください。

(どんな子でも、まずはご連絡ください。)
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