はち好さん落語ライブ
今日は「禁酒関所」というお話でした。
ある藩で家臣が酒の上で大失態をした。そこで、殿様は藩屋敷に禁酒令を出し門のところに禁酒番屋を設けて、持ち込み品を全部検査することになった。
藩一番の大酒のみの近藤が、酒屋を脅かして酒を屋敷に持って来るように命令する。
酒屋は困り果てたが、番屋をごまかすためカステラの下に酒1升を隠して門まで来たが、番屋は大酒飲みの近藤がカステラを頼むとはおかしいと疑う酒屋は「進物用だ」とうまくごまかして通ろうとした。
が、箱を持つとき酒屋は思わず「どっこいしょ」と言ってしまい 中の酒を飲んで検分され「このいつわり者めがっ」と叱られて逃げ帰った。
次に油屋と言って通ろうとしたが見つかり、番屋に2升も飲まれてしまう。
酒屋は2升も番屋に飲まれたはらいせに、小便を徳利に入れて持って行き、近藤さんの松のこやしにするので小便の注文を受け持って来たと番屋に言う。
番屋はまた酒だろうと、試しに飲んでみようとする。
「燗がしているなぁ・・・・?? こりゃ臭い・・・?」
「だから はじめから小便と申しました」
「うむぅ・・・、この・・・正直者めがっ」
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毎週水曜日には、はち好さんの落語ライブをやっているそうです。
沖縄でも本物の落語が堪能できますよ。
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