沖縄そば「御殿山(うどぅんやま)」
沖縄そば専門店「御殿山(うどぅんやま)」に行った。
沖縄すばの名店。御殿山(うどぅんやま)
このお店の屋敷は、築後130年以上経っているそうです。
もともとは、宜野湾市にあったものを、
数十年前、現在のところに移築してきている。
ここの麺は、灰汁を作るところからやっているそうです。
かじゅまるの木を燃やして灰をとり、ふるいでこして灰をつくる。
大きな甕に水と混ぜ、一昼夜寝かして灰を底に沈ませる。
その上澄み液を3つの甕に注ぎ足し注ぎ足しして、アルカリ度を調整する。
そしてマ-スー(塩)を加えて灰汁の完成。
ここでようやく、小麦粉に灰汁を加えて練りこみが始まるのだそうです。
麺は固めで弾力があり、食べごたえがあります。
この日は、「首里そば」よりも固い気がしました。
スープは透明感のあるすっきりとした味わいです。
「4~5時間煮込んだ豚骨出汁に鰹出汁を加えてベース出汁を作り、
酒、砂糖、塩、醤油、ミリン、で味を調えた独特のさっぱり味。」
と作り方がメニューに書いてある。
いろんな形容詞でおいしさを伝えるよりも、「論より証拠」
私がすすめるお店ですから一度足を運んでくださいね。
場所は、那覇市立城北中学校の向かい(私の母校)
ここのお店「御殿山(うどぅんやま)」の店主、知念ひろしさんと
宜野湾市の
「家器の木」の店主・仲村さんと那覇市国場の
「すばや~」のの店主・西さんへ
私の提案する「沖縄そばフードテーマパーク」について各人から意見をうかがったことがあります。
(9月の中旬ごろ)
その際に、店主の知念さんからいろいろといいアドバイスをいただきました。
知念さんは、横浜の
ラーメン博物館から「御殿山(うどぅんやま)」
出店の依頼が来た事があるそうです。
しかも、
通堂ラーメンよりも先に話が来ていたそうです。(すごいですね!)
でもお断りをしたそうです。
なぜなら、横浜のラーメン博物館に出店条件として「店主は1年間常勤すること」だったそうです。
知念さんは、那覇市市議会議員でもあるので、その条件がのめずにお断りしたそうです。
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