中西さんが私に言いました。
「沖縄の商品で売れるものなら、何でも取り扱うインターネット通販会社ではありません。
沖縄のこだわり食材や特産物を全国の方に伝えていきたいのです。ですから、
琉球麺屋シーサーさんの「沖縄そば」を取り扱いさせていただきたいのです。」
中西さんの仕事のポリシーに共感いたしました。
今、インターネット上で販売されている「沖縄そば」の状況は、沖縄県民として
気持ちのいい環境ではありません。
ネットでたくさん売れている「沖縄そば」が、「おいしい沖縄そば」として平気で売られています。
【沖縄の沖縄そばメーカー】や【沖縄そば専門店】が「おいしい沖縄そば」と
販売するにはかまいませんが、県外の業者が「沖縄そば(冷凍)」などを堂々と
「おいしいですよ!」と売っていることや、
個人で販売しているネットショップが「これが一番うまい沖縄そばだ!」と
綺麗な包装箱をメーカーから仕入れて販売していることです。
なぜ、私のサイト文章がああいった風になったか?
お分かりできるかと思います。
琉球麺屋シーサー
本当においしいお店やいろいろな種類(趣向)がある「沖縄そば」を知らないネットユーザーに、
さも「これが最高の沖縄そば」だと販売していることが、あまりいい気分ではありません。
ある個人ネットショップは、地域で繁盛している「沖縄そば専門店」から、
定価(そば500円)で持ち帰り、そのソバを「名店の味」として、
1300円で販売しているところもあります。
沖縄そば屋さんは、定価で売れるから喜ぶかもしれない。
買う側も「おいしいお店の味」を買えるから喜ぶかもしれない。
でも、朝早くから汗かいて仕込みをして作った商品(ソバ500円)が、
その店のおばさんが知らぬ間に、1300円で売られている。
個人ネットショップは、単純に800円上乗せして販売している。
何とも「納得出来ない」状況である。
インターネット(デジタル)がわかれば、何をしてもいいのか?と思ってしまいます。
話しは長くなりましたが、中西さんの仕事のポリシーに共感し応援したいと思いました。
中西さんのサイトをもう一度、
てまえみそ.COM
なお、私の「沖縄そば」が一番なんて思っていません。
「いろいろな沖縄そばの中から、お客さんが選べる環境を作れたらいいな~」と、思っているのです。