あさひ(12/12/23放送)

沖縄そば伝道師・野崎真志

2012年12月25日 22:50



私がレポーターを務める。

RBCラジオ「久茂地放送屋」の「すばらしき・すば屋達」のコーナーで紹介されたお店。








【あさひ】

モノレール旭橋駅と泉崎那覇バスターミナルの間にあります。

居酒屋のような店構えに、「沖縄そば あさひ」とのれんが出ています。

私の友人に「変わった沖縄そばを出しているお店があるよ」と誘われたことが、きっかけで店を知りました。

どうやら夜はお酒を出して、昼間は沖縄そばで営業している模様。

場所柄、サラリーマンや県外のビジネスマンのお客さんがいっぱいです。





今回のメニュー

てぃだかんかんそば(中) 680円


太麺と細麺の2種類の麺が選べます。

今回は、三倉食品の太麺を選びました。

チャーシューが3枚にもやしがてんこ盛りで茶?赤?の透明感のあるスープで登場。

一見、ラーメン?と思わせます。

もやしの上には、焦がしたラー油が乗せられていて、それを全体的に混ぜて食べる。

その前に、スープを一口すすると、甘味があり、酸っぱくて、ピリッと辛さもある。

何ともうまく表現がしにくい。が、うまい!

混ぜて食べるともっと旨さが広がる。

太麺の麺は、モチッとした食感で、沖縄そばの風味がしっかりある。

チャーシューはやわらかく、スープを邪魔しないほどの味付けで、麺とスープの相性もいい。

また、もやしのシャキシャキ感が脂分をうまく調和させて、全体のおいしさを引き立てています。

不思議な味と思いながらもお箸が止まらなく、あっという間に完食しました。

今までの沖縄そばの概念を覆すような、進化系の一杯でした。



麺量 180g  中太麺  少しちぢれ麺 三倉製麺所


具 
 
チャーシュー×3ヶ

もやし

食べるラー油


店主への質問

○麺のこだわり・特徴


太麺は、三倉食品です。細麺は、亀浜製麺所です。

オープン前にたくさんのサンプルの中から、てぃだかんかんのスープに一番合う麺を使っています。


○スープのこだわり・特徴

毎日、削りたての鰹節からとったスープとチャーシュー(豚バラ)の煮汁を合わせたスープに食べるラー油を最後にトッピングします。

てぃだかんかんそばは醤油ベースの味付けで、その他のメニュー(沖縄そば)は塩味です。


○具のこだわり・特徴

食べるラー油は、店主の友人が作っていて、工場から直送で持ってきてもらいます。

あっさりしていて、クセがなくピリッとした辛さがやみつきになります。

もやしは、湯通しした後に、氷水で浸してしめます。そして注文が入ってから温め直します。

そうすることによってシャキシャキ感が出るのです。


〇開業のきっかけ(経緯)

県内の沖縄そば屋を全部食べ尽くしたほど食べ歩きしました。

そこで、どこにも出していない、自分が食べたい沖縄そばを作りたいと思いお店を出しました。


○一番苦労したこと

どこにもない沖縄そばへの味の研究に時間をかけました。

また、お客様のご意見、ご要望も取り入れてメニューを作りました。


○一番うれしい・たのしいこと


お客様の「おいしかった」の一言


○お店のPRを一言

他の店にない新しい沖縄そばをお召し上がりください。



【あさひ】

住所   :那覇市泉崎1-21-21
定休日  :年中無休
駐車場  :2台
営業時間 :11:00~16:00
電話   :098-867-0339
取材日  :12/12/19







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