八重山そば さくま(12/9/30放送)

沖縄そば伝道師・野崎真志

2012年10月04日 08:58



私がレポーターを務める。
RBCラジオ「久茂地放送屋」の「すばらしき・すば屋達」のコーナーで紹介されたお店。







【八重山そば さくま】

浦添バイパス、那覇から北向けに伊祖トンネルを抜けて、100m右手に「八重山そばさくま」の看板が見に入ります。

店内は、木のぬくもりを感じる木目調で明るく清潔感があります。

テーブル席、座席もあって一人でも家族でも楽しめます。



今回のメニュー

八重山そば(大) 650円


かつおの香りが漂う塩気の効いたあっさりスープ。

細かく刻んだ赤肉とかまぼこの具がこんもりどんぶり上で山になっています。

こういう具の盛り付けは「八重山そば」の特徴。

その赤肉とかまぼこが甘辛く味付けされていて、麺とスープを加速させます。

薬味に「ピパーチ(コショウ)」(フィファーチとも書かれていた)を入れて風味が変わり2度おいしい。

麺、スープ、具、三位一体の優しい味わいでした。


麺量 240g  細麺 少しちぢれ麺 知念製麺所

具 
 
細かく刻んだ赤肉

細かく刻んだかまぼこ

島ネギ



店主への質問

○麺のこだわり・特徴


創業27年になるのだけど、日々美味しい麺を探し求めて3年前に細くて少しちぢれた手もみ麺の知念製麺所に巡り合いました。


○スープのこだわり・特徴

豚骨を10時間弱火で煮込み、豚の煮汁とカツオや昆布、人参、キャベツなどが入っています。

あっさりとしたスープに仕上げています。


○具のこだわり・特徴

赤肉(ぐーやー)とかまぼこえを細かく刻んで、醤油、みりん、砂糖などで味付けしています。


〇開業のきっかけ(経緯)

27年前、開業するまでは店舗設計の仕事をしていたので飲食店とは畑違いでした。

妹と一緒にオープンすることになり、八重山出身の主人のアドバイスで「八重山そば」でオープンしました。

八重山の親戚から麺、スープ、具のレシピを習いました。


○一番苦労したこと

那覇新都心や宜野湾バークレーが開発されたことによって、一昔前から車の流れが変わった。


○一番うれしい・たのしいこと

創業27年やっていますので、お客さんの半分以上は常連客です。

そのお客さんが子供や孫を連れてくることです。


○お店のPRを一言

原価が上がっても県産、国産の素材を使っています。


【八重山そば さくま】

住所   :浦添市当山1-7-17(浦添バイパス沿い)
定休日  :月曜日
駐車場  :20~30台
営業時間 :11:00~21:00
電話   :098-876-7082
取材日  :12/9/27



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