民芸食堂(12/8/19放送)

沖縄そば伝道師・野崎真志

2012年08月27日 19:04



私がレポーターを務める。

RBCラジオ「久茂地放送屋」の「すばらしき・すば屋達」のコーナーで紹介されたお店。












【民芸食堂】

与那原警察署のある与那原交差点を佐敷向けに行き、2つ目の信号を左折し東浜方面へ、100m右手にあります。

明るくきれいなプレハブ小屋の店内には、琉球民謡が流れていてテーブル席、座敷席があり家族連れもゆっくり召し上がれます。

15年前までこの地域で店主の母親が食堂を経営されていたようで、息子さんが母親の沖縄そばを再現してオープンしています。

店名の「民芸食堂」の由来は、父親が民芸品を営んでいて、その後商売替えをして食堂にしたそうですが、店内に民芸品の在庫が残っていたので民芸食堂と呼ばれるようになったようです。





今回のメニュー

そば(大)580円




湯気立つどんぶりからカツオの香りがしていいですね~。

透き通ったあっさりスープは、口の中で旨みが広がります。

自家製麺でモチモチした食感と歯ごたえがあります。

三枚肉、ロース肉も厚めに切られていて食べごたえがあります。

カマボコには人参が練り込まれていて色どりがきれいです。

全体的にあっさりとしていてペロッと食べたのですが、お腹に満足するボリュームもありましたよ。

もう一杯食べたい!



麺量 150g  中太麺  少しちぢれ麺 自家製生麺


具 
 
三枚肉×1ヶ

ロース肉×1ヶ

かまぼこ×2ヶ

島ネギ




店主への質問

○麺のこだわり・特徴


自家製生麺を使用しています。

モチモチした食感とのどごしが自分の好みなんです。


○スープのこだわり・特徴

豚の背骨と鶏がらを3~4時間弱火で煮込んで、鹿児島産のカツオ節からとったスープとブレンドしています。

母親が作っていた透明なスープをイメージしながら作っています。


○具のこだわり・特徴

昔、母親が作っていた沖縄そばを再現しています。

人参入りのカマボコとロース肉は、母が作った沖縄そばの具です。



〇開業のきっかけ(経緯)

学生を卒業して30年間東京で映像関係の仕事をしていました。

沖縄に帰るとタイミングと実家の区画整理による道路拡張の話が重なって、昔母親が食堂を再開してみたいということになりました。



○一番苦労したこと

とくになし。


○一番うれしい・たのしいこと

お客様の「おいしい」の一言。


○お店のPRを一言

たくさんの沖縄そば店があって、たくさんそばジョーグーがいますので、アピールするよりも一度召し上がってみてください。



【民芸食堂】

住所   :与那原町与那原433
定休日  :水曜日
駐車場  :6台
営業時間 :11:00~16:00
電話   :098-945-3154
取材日  :12/8/19







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