宮古そば 愛(12/4/1放送)

沖縄そば伝道師・野崎真志

2012年04月06日 13:52




私がレポーターを務める。

RBCラジオ「久茂地放送屋」の「すばらしき・すば屋達」のコーナーで紹介されたお店。











【宮古そば 愛】

沖縄市のこどもの国から元泡瀬ゴルフ場に抜ける「みしま通り」を北中城向けに800m左手に「宮古そば愛」と掲げられたピンクの建物です。

明るいガラス張りの店内は、創業以来の常連客が多く来店します。




今回のメニュー

宮古そば 550円




湯気とともにカツオの香りが漂う透明感のあるあっさりスープ。

細くてモチッとした食感の亀浜麺。

三枚肉は甘辛く味付けされていて麺とスープがすすみます。

あっさりした中にもうまさがあって一気に食べました。



麺量 200g  細麺 ストレート麺 亀浜製麺


具 
 
三枚肉×2ヶ

かまぼこ×2ヶ(波平)

島ネギ




店主への質問

○麺のこだわり・特徴


26年前に宮古そばと言えば「亀浜製麺」でした。

細くてコシがあって、昔はとても長かったですよ。

スープとの相性もいいです。


○スープのこだわり・特徴

豚のダシ骨を4時間煮込み、カツオ節をブレンドしています。

冷蔵庫で冷まして、浮いてきた余分な脂分を取り除いていますよ。

食材にはお金をかけていますよ。(笑)

あっさりと透き通ったスープをイメージしています。


○具のこだわり・特徴

三枚肉は、醤油と砂糖で薄味に仕上げています。



〇開業のきっかけ(経緯)

前職は沖縄市で紳士服の仕立てをしていました。

不景気になって転職を考えていた時に、子供の頃からなりたかった「沖縄そば屋さん」を始めることにしました。

と言うのも小さい頃、出身地宮古島の田舎に住んでいて、友だち、兄弟で3里歩いて都会の平良市に行きました。

友だちは「沖縄そば」を食べているのですが、私達兄弟はお金が無かったので食べられませんでした。

その時に「お腹一杯沖縄そばが食べたいな~(沖縄そば屋さんになりたいな~)」と強く思ったのです。

26年前に沖縄市中の町で小さく始めました。



○一番苦労したこと

開店当初はお客さんが全然入りませんでした。

家賃や光熱費を払ったらお金がありませんでした。

5年間は一人でやりました。


○一番うれしい・たのしいこと

オープン当時のお客さんが今でも来店してくれること。



○お店のPRを一言

一回食べると忘れられない味。

また食べたくなる味です。



【宮古そば 愛】

住所   :北中城村島袋601-9
定休日  :火曜日
駐車場  :8台
営業時間 :11:00~19:00
電話   :098-933-9560
取材日  :12/3/30







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