けんぱーのすばやー(11/9/4放送)

沖縄そば伝道師・野崎真志

2011年09月14日 23:00




私がレポーターを務める。

RBCラジオ「久茂地放送屋」の「すばらしき・すば屋達」のコーナーで紹介されたお店。













【けんぱーのすばやー】


新都心サンエーメインプレイスを浦添向け(パイプラインへ)

200㍍右手、オレンジ色のプレハブ小屋にお腹がふくれたお兄ちゃんがそばを食べている絵が目印。

店内はビートルズの曲が流れていて、テーブル席が40席ほどある。

たくさんの名刺が店内に張り出されています。

元気のいい男性スタッフが笑顔で迎えてくれます。







今回のメニュー


ナンコツそば (小)




お澄ましのような超透明スープ。

ほんのりカツオ風味が漂い、あっさりとした中にもコクがある。

細いストレート麺で、歯ごたえがありスープとの相性がいい。

別皿で出されたナンコツソーキは、骨までトロトロに煮込まれていて、麺とスープをすすませる。

後半に、コーレーグースを入れて、味わいに変化をつけて2度おいしい。

ランチタイムはジューシーのサービスがありお得です。




細麺 ストレート麺 亀浜製麺所にてオリジナル麺を使用



具 
 
ナンコツソーキ×2ヶ

かまぼこ×1ヶ

島ネギ








店主への質問


○麺のこだわり・特徴



開業前にいろいろな製麺所の麺を試食しました。

自分の好みに合った「亀浜製麺」を使用しています。

今では、小麦粉の配合を変えて「けんぱーオリジナル」で作ってもらっています。



○スープのこだわり・特徴


透明なスープにこだわっています。

国産のカツオ節や塩も厳選し、ソーキや三枚肉の煮汁と合わせて7時間煮込み、一日寝かしてその後7時間弱火で煮込みます。

約2日かけて、あっさりとした中にもコク(深さ)があるように仕上げています。



○具のこだわり・特徴


ナンコツソーキは、軟骨がプルプルの状態に仕上げています。

そば通のお客様から「肉を別皿にした方が、スープの味と肉の味が楽しめる」とアドバイスがあり、その次のお客様から肉を別皿で出しています。




〇開業のきっかけ(経緯)


小学校の頃、近所に「沖縄そばとぜんざい」のお店があり、そこによく通っていました。

何だか知らないけど小学校3年生の時に、「40歳でそばやーになる!」と漠然と決意した記憶があります。(笑)

そんな決意の事は忘れ、大人になってスイミングスクールのインストラクターや営業職のサラリーマンをしていました。

38歳になった時にふと「40歳でそばやーになる」事を思い出し、会社の上司に辞めたいと伝えたのですが慰留されて42歳に辞職しました。

その後、人気店で修業を積み軽トラックの屋台で独立することになりました。



○一番苦労したこと


スープの味が安定するまで半年間ほとんど寝ずに働いていました。


○一番うれしい・たのしいこと


売れない時代もあったので、常連客が増えたことがうれしい。



○お店のPRを一言


沖縄一明るく元気のある沖縄そば屋です。(地域一番店を目指しています。)




【けんぱーのすばやー】

住所   :那覇市おもろまち4丁目9-11
定休日  :なし(正月1~2日)
駐車場  :8台
営業時間 :11:00~19:00
電話   :098-869-9281
取材日  :11/9/2







関連記事