ボロジノ食堂

沖縄そば伝道師・野崎真志

2011年06月05日 22:18




私がレポーターを務める。

RBCラジオ「久茂地放送屋」の「すばらしき・すば屋達」のコーナーで紹介されたお店。















【ボルジノ食堂】


泊北岸入口向い、泊高校・外人墓地近くにある。

定食がたくさんある沖縄の一般的な食堂です。

店名の「ボロジノ」とは、1820年、大東島をロシアの艦船ボロジノ号が大東島を発見し、ボロジノアイランドを命名したことから引用したようです。

2年ほど前まで、泊小学校近くでカウンター5、6席の小さなお店でしたが、現在の場所に移転してテーブル席、座敷、カウンター席、全部で40席に拡大しました。

値段もリーズナブルなので、漁港の方、タクシー運転手、トラック運転手、学生、家族連れ、幅広いお客様に支えられています。

まさに、庶民の味方。










今回のメニュー


沖縄そば(中) 400円




かつおとも豚骨とも言えないけど、ほのかに甘く旨味を感じます。

一口すする度に哀愁を感じるほど懐かしい沖縄そばの味。


麺は、やや太くてやわらかい。

ずずっとすすると、ボソボソっと口に入ってくる食感が手打ちそばのように弾力があります。

甘辛く味付けされた三枚肉がやわらかく煮込まれていて、麺とスープをすすませます。

口いっぱいに旨味が広がってきて、うまいです!

あっさりとしているので何杯でも食べられる。

いや~、何回食べてもおいしいです。

大東寿司も一個70円もおすすめ!






麺200グラム 手打ち風 太麺 少しちぢれ麺 普天間製麺所  




具 
 
三枚肉×3ヶ

かまぼこ×2ヶ

玉子焼き

紅ショウガ

島ネギ







店主への質問


○麺のこだわり・特徴



宜野湾の普天間製麺所の麺を使用しています。

手打ちに近い食感で、自分の好みで30年以上ファンです。



○スープのこだわり・特徴


豚出汁骨を3時間煮込んで、鶏がら、三枚肉の煮汁を入れて仕上げています。



○具のこだわり・特徴


甘味を強調して味付けしています。



〇開業のきっかけ(経緯)

元々、沖縄そば好きで県内いろんな沖縄そば屋を食べ歩きました。

食には、興味があって、30歳~40過ぎまで居酒屋の店長をやっていました。

その後、タクシー運転手などいろいろな職種を経験しました。

仕事の休みの時には、沖縄そばのダシ作りや麺の手打ちまで研究していました。

安くておいしいものを提供したいというコンセプトで50歳の時にお店をオープンしました。




○一番苦労したこと


いろいろがんばっているけど、お金が残らないさ~。(笑)



○一番うれしい・たのしいこと


移転前のお店のお客さんが来店することがうれしいです。




○お店のPRを一言


安くて、おいしいものを提供しています。

一度お試しあれ!




【ボルジノ食堂】

住所   :那覇市泊3-14-4
定休日  :なし 
駐車場  :なし
営業時間 :10:00~22:00
電話   :098-863-1956
取材日   :11/6/3





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