昭和空間 門の家(じょうのや)(11/2/6放送)

沖縄そば伝道師・野崎真志

2011年02月06日 13:10



私がレポーターを務める。

RBCラジオ「久茂地放送屋」の「すばらしき・すば屋達」のコーナーで紹介されたお店。


















【門の家(じょうのや)】


門の家の暖簾を入ると、マジンガーZ(ゼット)が「いらっしゃいませ」と迎えてくれます。(笑)

昭和空間の店名通り、「ど昭和」を演出。アンティークショップか骨董屋を思わせるような店内です。

アンティーク好きのオーナー砂川さんが集めに集めた骨董物(蓄音器、ラジオ、テレビ、ステレオ、人形、扇風機、公衆電話、雑誌など)

がずらりと並んでいます。

本人いわく「昭和の物でない物はないよ」と断言。

取材中の店内BGMは、アンルイスの「六本木心中」、河合 奈保子の「スマイルフォーミー」、ジュディーオング「魅せられて」など懐かしい曲ばかり流れていました。

奥には、キッズルームがあって小さい子供も一緒に家族で楽しめます。







今回のメニュー


沖縄そば(大) 580円



運ばれてきたドンブリからカツオの香りが漂ってきます。

スープを一口飲んで「うまい!」。

あっさりとした中にもしっかりと旨味があって、すばらしい!

麺は細くて亀浜麺でしょう。食べ応えがありスープとの相性がばっちりです。

三枚肉は、ほんのり甘辛く味付けされていて麺もスープもすすみます。

取材の感想をメモするのを忘れてしまうほどおいしい。

スープを飲みほした後、口の中で余韻を楽しむほどうまかった!


ここ門の家は、雑誌や個人のブログでの記事を見ても、店内のインパクトが強すぎて、沖縄そばの感想が後回しになっているけど、門の家の沖縄そばはレベルが高いと思います。

家族でも一人でも楽しんでもらえると思います。






細麺 ストレート麺  亀浜製麺所



具 
 
三枚肉×3ヶ

かまぼこ×2ヶ

島ネギ

針しょうが








店主への質問


○麺のこだわり・特徴



オープン前に複数の製麺所の麺を試食しました。

家族で意見を出し合って、コシのある亀浜麺を選びました。



○スープのこだわり・特徴


豚の背骨部分を8時間煮込んでいます。

カツオは結構多めに入れて香りを出しています。



○具のこだわり・特徴



味付けのタイミングなど、煮崩れしないように気を使います。




〇開業のきっかけ(経緯)


息子が飲食店をやりたいということで、お父さんも「協力するよ」という相談をきっかけに「沖縄そば屋」をすることになりました。

住宅を改装し1年半ぐらいかけてお店を作りました。

元々アンティーク好きで、古い物をたくさん集めていましたので、それをお店に飾ることになりました。

30年以上コツコツ集めた物は、倉庫にため込んでいたので、店をやる時に「こんなにあるとは思わなかった」と家族に言われました。





○一番苦労したこと


オープン当初は、お客様のアンケートで「味がイマイチ」など厳しい意見が多かったです。

それを改善することが苦労しました。



○一番うれしい・たのしいこと


お客さんの「おいしい!」や店内を見て「癒される」と言われるとうれしいです。




○店主・砂川さんにとって「沖縄そば」とは?


沖縄の食の歴史



○お店のPRを一言


食堂、沖縄そば屋はたくさんあるけれど、大人から子供まで「癒される空間」で楽しめます。

ちょっと変わっているけれど、家族でいらしてくださいね。

キッズルームは、電話予約していただけると遊び場に近い席を確保しておきます。







【門の家(じょうのや)】

住所   :西原町字幸地1019
定休日  :月曜日(月曜日祝日の際には、翌日休み)
駐車場  :80台
営業時間 :平日11:00~17:00 日曜祝祭日 11:00~21:00
電話   :098-944-1122
取材日  :11/2/4










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