本家 亀そば 港町本店(10/12/19放送)

沖縄そば伝道師・野崎真志

2010年12月22日 09:00




私がレポーターを務める。

RBCラジオ「久茂地放送屋」の「すばらしき・すば屋達」のコーナーで紹介されたお店。










【本家 亀そば 港町本店】




泊大橋を曙小学校向けに行き、いり島向けのなうら橋手前を左折。

右手に大きく「本家 亀そば」と看板が掲げられています。

店内は、元々パーラーを改装しています。

一人でも家族でも沖縄そばを楽しめる専門店です。






今回のメニュー


亀そば 500円


少し白濁した塩味のとんこつスープ。

カツオの風味は感じられません。

とんこつだけど意外とあっさりしていて、旨味(あまみ)も感じまろやかさもある。

シンプルだけど癖になるコクのある味。



麺は、有名店ご用達の亀浜麺。

細くて歯ごたえ、噛みごたえのある麺です。


三枚肉、ナンコツは甘辛くやわらかく煮込まれていて麺がすすみます。

ナンコツは口の中に入れるとトロッととけてしまいます。

キクラゲのコリコリとした食感が沖縄そばには珍しいです。


最初は薄めに感じたスープも食べるにつれ、ズシッとお腹に入ってくる感じがあります。

後半は、ヨモギ(無料サービス)を入れて風味を変えてもおいしかったです。

食後に口に広がる旨味がたまらんかったです。


おいしかった!

ありがとう、亀そば!






麺量 190g  細麺  ストレート麺  亀浜製麺所



具 
 
三枚肉×1ヶ

ナンコツソーキ×2

キクラゲ

島ネギ







店長の喜屋武さん



喜屋武さんへの質問


○麺のこだわり・特徴



オーナーの鬼塚さんと亀浜製麺の社長が知り合いということで、亀浜麺にしたようです。

細くて歯ごたえのある麺にほれ込んだようです。

この麺に合うスープを作っていくことになりました。


○スープのこだわり・特徴


あぐー100%の豚骨スープ。

コストは高くなりますが、他の豚よりも脂分があっさりしていて、豚臭くありません。

15時間弱火でじっくり旨味を出しています。

あまみを感じるので、野菜を入れていると思われますが、あぐーの豚骨独自のあまみが出ているのです。

カツオは全体の5%ぐらいブレンドしています。

この5%で最後の旨味を調整しています。

味付けは、塩だけです。



○具のこだわり・特徴

ナンコツソーキは、圧力鍋で骨がトロトロになるまで煮こんでいます。





○一番苦労したこと

産業まつりに出店した時は、仕込みで大変忙しく、ろくに眠れませんでした。

3日間で1500食販売したので、へとへとでした。





○お店のPRを一言


100%あぐー出汁のスープはコクのある、飲めば意外とあっさりとしています。

一度、お試しください。





【本家 亀そば 港町本店】

住所   :那覇市港町3-1-17
定休日  :正月
駐車場  :30台
営業時間 :11:00~19:00
電話   :098-863-5639
取材日   :10/12/17










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