ル・パテイシエ・ジョーギ
RBCのディレクターKさんから電話がありました。
「今度、おいしいケーキを食べようという企画があるんだけど、野崎さん、ケーキ好き?」
正直、好きってほどでもないけど・・・と思ったけど、仕事の依頼は断らない主義なので
「はい、ケーキ好きです!行きます!」と答えました。
撮影当日、お店の前で見覚えのある女性が・・・・富永麻子でした。
「麻子ー」と呼び捨てしていますが、僕の小中高大学と一緒の同じ学校の後輩にあたります。
泡盛の女王として活躍し、その後も泡盛の本の執筆、レポーター、ラジオDJなど幅広く活動しています。
そして、なぜ?私がケーキ屋に呼ばれたかと聞きましたら、食べることより、同じ小麦粉を使う立場として、調理の方面からコメントがほしいということでした。
3品食べるということでしたが、一個食べれるかどうか?なので、
「一口おいしく食べますのでそれでいいですか?」
と、ディレクターKさんに伝えました。
下記の3品です。
ロッシェ・ブラウン
大人のケーキだね。
甘すぎず、側面にある小石のような乾燥メレンゲが初体験でした。
新都心ロール
月に3000本売れるロールケーキだそうです。
チーズとチョコの2種類がありますが、チョコにはちょっとびっくりする食感があります。
ここで言うと驚きが薄れると思いますので、食べて感じて下さい。
サンドリーヌ
湯銭焼きと言う工程で仕上げているそうです。
包丁で切り込みを入れたとたんに、半熟卵のように「ストロベリージャム」がスポンジに広がっていきます。
この発想はすばらしいと感動しました。
結局、3品全部食べました。
撮影の最中にもお客さんが途切れなく来店してきました。(昼前と言うのに)
クリスマスケーキも限定商品が予約完売しているようです。
ここのお店は、格が違うようです。
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