そば処 たから家(10/7/11放送)

沖縄そば伝道師・野崎真志

2010年08月16日 16:35



私がレポーターを務める。

RBCラジオ「久茂地放送屋」の「すばらしき・すば屋達」のコーナーで紹介されたお店。








【そば処 たから家】


空港に近い331号線沿いから一件裏手にあるお店。

明るい店内、カウンター席・座席・テーブル席もあるので、お一人でも家族でも楽しめます。







今回のメニュー


軟骨ソーキそば(中)



麺は「コシ麺」を選びました。

 

透明で、豚やカツオの臭みが全くなく、かつお風味の甘み(旨味)が感じられる。

化学調味料を一切使わないあっさりとして体に優しいスープ。


麺は腰がつよく、歯ごたえがあり、噛み応えのありました。

軟骨は骨までやわらかく煮込まれていて、モチッとした食感で食べられる。


肉にしっかり味付けされているのだけれど、透明感のあるスープを邪魔することはない。

食後に口の中で後引くうまさがある。


お茶も水も飲みたくありません出した。(化学調味料を使わないから体が水分を欲しがらないんでしょうね)

全体的に上品・優等生って感じでした。

ごちそうさまでした。




麺  少し細め  少し硬め 少しちぢれ麺 


具 
 

軟骨ソーキ×4ヶ

かまぼこ×2ヶ

島ネギ





店主への質問


○麺のこだわり・特徴



麺の食感重視派の「コシ麺」とスープ出汁との絡み重視派の「モチモチ麺」2種類を提供しています。

「コシ麺」は、歯ごたえ、コシを強く、硬めに作っています。

「モチモチ麺」は、やわらかく、スープがよく絡むように作っています。

どちらも当店オリジナルとして製麺所に作ってもらっています。





○スープのこだわり・特徴


無添加にこだわり、天然素材で体に安全を心掛けています。

無添加ということで「味が薄い」とならないように「コクがあって味がある」ように気を使っています。

カツオの酸味が出すぎるとおいしくないので、出すぎないように気をつけています。

出汁骨はあぐーの骨を使い、味付けの塩は「青い塩」を使って甘みが出るように仕上げています。



○具のこだわり・特徴


軟骨の余分な脂分をカットして、スープが濁らないようにしています。

余分な脂分は臭みにもつながりますので、カットするひと手間を加えてます。

圧力鍋を使ってやわらかく仕上げています。




〇開業のきっかけ(経緯)


税理士を目指して7~8年税理士事務所に働いていました。

自分の人生を改めて考え、思うこともあり、職業を考えるにいたり、そう考えると、

これからの「沖縄そば」に可能性を感じて、「沖縄そば屋」をやることにしました。

飲食業は初めての経験でしたが、独学でがんばりました。



○一番苦労したこと


店作りに一番苦労しています。

自分の目指す沖縄そばに、まだまだなっていないです。



○一番うれしい・たのしいこと


オープンしてから友人・知人・地域の方に応援してもらって、5年が経ちました。

人との繋がりをとてもうれしく感じます。



○店主・高良さんにとって「沖縄そば」とは?


人生をかけてます。




【そば処 たから家】

住所   :那覇市具志1-23-14
定休日  :毎週火曜日・第2、4月曜日
駐車場  :8台
営業時間 :11:30~20:00
電話   :098-857-0110
取材日  :10/6/23


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