繁盛店への道のり・・・パート2

沖縄そば伝道師・野崎真志

2006年10月16日 15:22




「どうすれば、琉球麺屋シーサー(沖縄そば博物館店)に来てくれるのでしょう?」


朝の挨拶まわりに向かう「小山君」が、言いました。



「はあぁ???」(野崎)


「シーサーに来てもらうには、どうすれば・・・・」(小山)







「琉球麺屋シーサー(沖縄そば博物館店)」だけに来てほしいのかい?


それで、シーサーだけが繁盛して、お前の気持ちはどうなんだい?


気持ちがいいのかい? すがすがしい気持ちになれるのかい?




この前、俺に見せた「小山の行動表」って中に、「物事に感謝の念を忘れず・・・」という項目があったよな。



「沖縄そば博物館」は、8店舗の「沖縄そば屋」が集まっているからこそ成り立っているんじゃないか!?

仮に「琉球麺屋シーサー」だけが、一軒だけポツンとあっただけならば、あれだけたくさんの人が集まると思うのか!




「いいえ・・・・・」(小山)




自分だけが良ければいいのか?

そんな男でいいのか?

お前には、今、応援してくれている人たちがいるだろう。

これからも応援者が増えていくはずだよ。

そんな人がそういう考えでいいのかい?

そんな「自分だけが良ければいい」という人を応援する人は、うわべだけのお付き合いか、
損得勘定のお付き合いだよ。


小山高史が、たとえ裸になったとしても応援してもらえる人にならんか!







君は、沖縄に来て「学びたいこと」の一つに、「沖縄の風土を学びたい」と言っていたね。

国際通りは、沖縄のメインストリートだよ。

そこで営業しているいろいろなお店、一軒一軒をたずねることが出来るだけで、大きな学びがあるじゃないか!




なっ、そう考えると、挨拶まわりに何て言えばいいのか?わかるよな。



「ぜひ、沖縄そば博物館に来て下さいね。」



   
      だろ!?





あの場所(「沖縄そば博物館」)に、本当に感謝するなら、周囲の人々を喜ばせてあげなさい。

俺が、屋台ラーメンの頃、隣近所まで掃除をした話をしたよな!

自分の店だけじゃなく、隣近所まで掃除するんだよ。


あなたが今喜ばせてあげることが出来ることは・・・


ブログを活用しなさい。


そこで隣近所、「琉球麺屋シーサー」以外の7店舗のメニュー(商品)を紹介しなさい。


自分たちのメニュー商品は、一番最後の紹介でいいのだから。




「はい!」(小山)







彼は、今日も挨拶まわりをしています。


このブログをご覧になっている国際通り周辺の皆さん。



小山君がたずねてきたら、きびしく対応してくださいネ。



彼のために(笑)







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